一人暮らしのボウルは耐熱ガラスで2.5L以上の大きさがおすすめです

道具

キッチンツールをいろいろ揃えるのもなにかと楽しいですよね。好きな色、形、機能などなど考えて選んで・・・。

でもボウルだけは別! 選ぶまでもなく、圧倒的に、耐熱ガラスボウルがおすすめです。

ステンレスやプラ製より多用途!

調理器具のボウルといえばステンレス製が一般的。薄く軽く、丈夫で錆びず、塩分や酸にも耐え、清潔感がありますよね。他には圧倒的な安さが売りのプラスチック。「食材を混ぜる」だけならこれもまぁ。

しかし! 収納場所が限られる一人暮らしで導入すべきは耐熱ガラスボウルなのです。重いけど存在感があり、もちろん錆びず、塩分や酸にも超強い。それプラス、以下のメリットが一人暮らしに実に良いんです。

オススメ通り越して「これ以外買わないで!」って言いたいくらいです。

電子レンジ・オーブンで使える!

ステンレスボウルは電子レンジで使えないし、プラのやつはなんだか耐熱的に不安っていうか、ダメ。耐熱プラスチックはだいたい120℃まで耐えるんですが、油を含む食材を電子レンジにかけた場合はそれを超えちゃうこともあるんですね。

そこで耐熱ガラスなんです。電子レンジも問題なく、オーブンだって使えちゃう。耐熱皿やケーキ型の代わりにもなるんです。

ということは、肉を解凍する、野菜を蒸す、なんなら電子レンジでパスタをゆでたり、オーブンでグラタンやケーキを作るなんて調理も可能。
直火以外なんでもござれの汎用性は、他には絶対無い利点です。

見栄えがいい!


見てよこの美しさ。傷のつきにくいガラスで清潔感がある。調理器具に留まらず器(うつわ)としても使い勝手がいいんです。
 
サラダを作ってそのまま出したり、鍋パーティーの具材の入れ物にしてみたり、オーブンがあれば巨大プリンだって作れます。
友だちで集まってちょっとしたパーティーをするときに、でっかい器はとても重宝するんです。

水切れがよく、洗い上がりがスッキリ!

ステンレスボウルなんかは縁のところがクルッと巻いてあり、そこに水が溜まって、しまおうかと思ったときにポタッと垂れてきたりするんです。

ガラスボウルは縁までなめらかでそんなことはありません。多少重くて手入れが大変に思うかもしれないですが、ツルッとした表面は意外に水切れがよく、特にお湯で洗って置いておけばすぐに乾きます。
 
時間が経って汚れがこべりついちゃっても、電子レンジが使えるので、少しの水を入れてチンすると蒸気で緩んで落としやすくなりますよ。

重くて安定がいい!

重いのは扱う上でデメリットでもありますが、混ぜる・こねるといった作業時に安定するのはありがたいところ。ボウルがグラグラしちゃうとどうにもうまくできませんからね。
パーティー時の器(うつわ)として使うときも、ひっくり返す心配が少ないのです。

容量2.5L〜4L(直径25〜30cm前後)くらいの大きめがおすすめ


なるべくでかい方が便利です。「大は小を兼ねる」ってやつです。
有名なのは写真のPyrex(パイレックス)か、iwaki(イワキ)。有名なだけあって品質・使い勝手とも最高だし、大量に売れるせいか他より値段も安め。このどちらかで選べばまず間違いないでしょう。
 
 

こんなセットがあると収納的にもいいし、これだけで大体の調理に対応可能。
ザルはステンレスのパンチングザルが目詰まりもなく最高ですよ!
 
 
ちなみに鍋の選び方はこんな感じ。ご参照あれ。