一人暮らしも楽しいことばかりじゃないですよね。生活してんだもん。
僕もありました。何があった訳じゃないけど、うまくいかない事が続いて、イライラして、果てはコンビニで傘を盗まれて。
びしょ濡れで家に帰ったあの日、独りでいることが心底寂しかった。
そんな時に僕がとった行動とは。
お湯を沸かして、スープを食べた
これね。
あったかくてお腹が満ちているときとそうでないとき、同じ悩みでも絶望度合いが3倍は違います。
ちょっとした気分の落ち込みは甘いものが効いたりしますが、身体にも影響出るくらい本当に落ち込んだとき、救いとなるのは暖かいスープ。
一口飲むと「ホッ」として、身体が少し軽く、柔らかくなるのが実感できるはず。
人間、単純なもので、そんなことだけで気持ちもちょっと上を向きます。
というわけで僕は帰るや否やお湯を沸かし、待つ間に着替え、おもむろにクノールのポタージュを作ったのでした。
ちょっと身体をほぐしたいときにも◎
もちろんそんな深刻なときだけじゃなくても、なんか身体が固かったり、重い、ダルいときも。
それ、知らず知らずのうちに身体が冷えてますから。
暖かい季節だって、薄着のままふと夜更かししたり布団かけずに寝落ちしちゃったりすると、簡単に冷えますよ、身体。思った以上にクーラー効いてたってことも。
また、ふくらはぎあたりがムズムズしたり、こむら返りしてしまったら。それ、塩分足りてないかもしれません。
とにかくなんか変だなと思ったらサクッと湯を沸かしてスープを飲もう。
親や兄弟、自分をよく知る人が居ない一人暮らしの部屋では、心身の些細な変調に気づいて手を差し伸べられるのは自分だけ。
そのときインスタントスープが、とりあえずの処置薬にして特効薬になるはずです。
キッチンに3食分くらいはストックしておきたい。
そうそう、最後に「じゃりン子チエ(著:はるき悦巳)」 のオバァさんのセリフを全文ご一読ください。
「ひもじい 寒い もお死にたい
不幸はこの順番で来ますのや」
みんなも気をつけてくれよな。