炊いたご飯やおかずの残りを保存する容器といえば、タッパー。常識ですね。安くて、軽くて、丈夫で、電子レンジも使え、どこの家庭にも100%あるやつ。
しかし最近ではじわりじわりとガラス製の保存容器が増えてきています。試しに使ってみたらめちゃくちゃイイ!! 少し高いんだけど、マジでおすすめな一品です。
おすすめの理由1→ちょっと重いけど見栄えがいい!
昔からあるものでは、iwaki(イワキ)が有名ですが、最近はニトリやイケアも同様の商品を出しています。半透明なタッパーに比べて食品を入れたときに美しく、思わず料理に凝ってみたくなります。
一人暮らしだと電子レンジで温めてそのまま食卓に、なんて当然やることだけど、それでも見栄えがいのはなんか丁寧に暮らしてる感があって嬉しい。これはガラス保存容器ならではです。
おすすめの理由2→臭いがつかない、汚れも落ちやすい。
傷と臭いもタッパーの弱点。カレーを保存するときにタッパーの内側にラップを敷く人もいるくらいです。
ガラス容器は科学実験にも使うくらいに酸に強くて臭いもつかないから、南蛮漬けなんかの酢の物を作りおきするのにもってこいだし、色の付きやすいカレーやミートソースの余りの保存もばっちりです。黄ばんだタッパーとサヨナラしよう。
傷がつきにくいので汚れが入り込まず、洗いやすくていつまでもキレイ。すごく気持ちがいいのです。
おすすめの理由3→耐熱製品ならグラタン皿の代わりにも。
耐熱じゃない商品もあるので表記を要チェックですが、それなりの値段のやつは耐熱ガラスを使っていて、電子レンジはもちろん、オーブン調理も可能なことが多いです。食器を多く持てない一人暮らしにとってグラタン皿と兼用にできるのは嬉しい。
大きいサイズを一つ持っておくと食生活がちょっと楽しくなりますよ。
IKEAのこれはとても秀逸で、竹製の蓋が鍋敷きになるんです。パッキン付きなので汁が出る食品でも安心。
おすすめの理由4→水切れがよく、乾きやすい。
タッパーの縁のとこって折り返してあるじゃないですか。あそこに水が溜まってて、「乾いたかな」って洗いカゴから持ち上げたときにパシャッて手にかかるのが地味にストレスで嫌いなんですよね。
その点、ガラスの保存容器は縁までツルリとしているので非常に乾きがいいんです。夜洗って翌朝には、ふきん要らずでそのまましまえる幸せ。
イチオシのガラス製フードコンテナ―はこれだ
上でも挙げた 、iwaki(イワキ)の保存容器。このシリーズはサイズのバリエーションが良くて、痒いところに手が届く便利さ。蓋の色もとても美しい。注意点としては、蓋に密閉性がないこと。汁が出る食品を入れるときは蓋よりラップのほうが安心です。
密閉性ならこちらを。マメに作り置きのおかずを作る人にも嬉しい、大き目サイズ。
コーヒー器具で有名なHARIO。耐熱ガラスの扱いに慣れているだけに上質です。そのうえ価格は他より抑えめ。ねらい目かもしれません。
環境問題からプラスチックが敬遠されている今、ガラス製品はひそかに人気が出てきています。先んじて暮らしに取り入れちゃいましょう。
なにより何度でも言うけど、シンプルに美しいです。ガラス容器。“上質な暮らし”を目指す人には、ぜひ手に入れて欲しいアイテム。ほんと、素敵だから!