夏場のクーラー付けっ放しは意外と電気代が安かった(エアコンが新しい場合)けど、冬場の暖房は結構な光熱費がかかります。
実家にかえってから一人暮らしに戻りたいって9745632489656回くらい思ったけど躊躇なく暖房つけれるのはやっぱ良いよねって思う。
— あと7.8k痩せみち (@minminzemidazo) 2017年11月20日
暖房つけないと死ぬ、しかしつけたら財布が死ぬ。そんな極限状態の一人暮らし冬を救ってくれる、コスパ良しの暖房器具を紹介します。
暖房は局所に用いるのがコスパ良し
エアコンの暖房は部屋全体を温めるのでかなりのエネルギーを使います。そんなに暖かくないわりに、電気代がかさむ。
要は身体があったかければいいので、局所暖房が得意な機器を使うのが暖房費用削減のコツです。
ほんとのところは部屋全体をしっかり暖かくしたいところですが、残念ながら日本の、特に賃貸向けの物件は断熱性もかなり悪くて全然温まらないのです。
住む人のこと、もうちょっと考えてほしいわね。
ホットカーペット|おすすめ度 ★★★★★
足元やお尻が暖かいと、気温が低くてもわりと気にならないもの。
ホットカーペットはかなりおすすめの暖房器具です。
行動範囲:ゴロゴロできる
対応人数:1〜6人くらいまで(2畳用〜)
1ヵ月の電気代:設定「中」/約600円、設定「強」/約1,100円
※1ヵ月の電気代は18時〜0時まで1日6時間×30日で計算。
一人サイズ(1畳〜1.5畳)なら5,000円以下でもありますが、もうちょい頑張って2畳用を買うと、家に人を呼んでもみんなあったかく過ごせる。
ほとんどの製品は半面だけつけることもできるので、電気代も無駄になりませんよ。
膝掛けや毛布を使うと熱が逃げず、コタツのような効果でめちゃくちゃあったまります。
カーペットの下に断熱シートを敷くと、フローリングに熱を吸われないのでより効果的。弱や中でも十分あったかく使えます。
電気毛布|おすすめ度 ★★★★
行動範囲:コードが届く範囲で自由(半径1.5m程度)
対応人数:1人
1ヵ月の電気代:約390円
※1ヵ月の電気代は18時〜0時まで1日6時間×30日で計算。
安いやつは3,000円以下からあります。ただし大きさは幅140×奥行82cmと膝掛けサイズ。
でもできたら1万円だして、大きいやつを買うのがおすすめ。
膝掛けサイズだと肩にかけたら腰回りが寒いし、膝にかけたら肩が寒いし。
着るタイプ、最強。
コタツ|おすすめ度 ★★
行動範囲:動けない
対応人数:1〜4人
1ヵ月の電気代:設定「弱」/約400円、設定「強」/約780円
※1ヵ月の電気代は18時〜0時まで1日6時間×30日で計算。
ふとんのおかげで熱が逃げないし、コスパはかなりいいのです。最大4人入れるので友達を呼んでも大丈夫。問題は、そこから出られなくなること・・・。
うっかり寝てしまうので身体がカラカラになって風邪を引いてしまうとか、生活が乱れる原因になる。シーズンオフの布団の収納も一人暮らしには切実な問題。
そんなわけで、めっちゃあったかくてコスパいい暖房だけど、おすすめはできません・・・。
外出を視野に入れると、ヒートベストもあり。
ちょっとゴミ捨てに行くとか、コンビニに行くとか、ベランダに洗濯物干すとか、トイレ行くとか。そういう動きを考えるとヒートベストはかなりアリな選択ですよ! モバイルバッテリーを使うので、電気代はその充電にかかる分。
モバイルバッテリーの容量を平均的な10,000mAh(スマホに2.5〜4回くらい充電できるやつ)とすると、フル充電するための電気代は約2円。
こちらは10,000mAhのバッテリーで8時間稼働できるというので、毎日バッテリーを充電したとしても1ヵ月で60円程度の電気代なわけです。
ちなみにみんなの光熱費はこのくらいです↓