家事のなかに楽しみを見いだすのが一人暮らしを満喫する秘訣の一つ。ではありますが、サボりたいときもありますよね。毎日忙しいしさ。
家事をやりたくない気分のときに使える、サボり方を列挙してみました。家事の一部回避から全回避まであります。どんどん活用して、サボろうじゃないですか。
料理がめんどくさい
当たり前ですけど、食事は外食か惣菜をベースにしてしまえばいい。
スーパーのお弁当や惣菜はかなり安くてありがたいですね。冷凍食品も、ちょっとボリューム不足かもだけど味は満足いくものばかり。毎日じゃよくないけど、週に2、3回くらいカップラーメンだって。
1)料理をサボる、コスパ最強技
そしてコストとボリュームと手間を天秤にかけて比較的満足度が高かったのが、米だけ炊いてレトルトカレーやハヤシライスをかけるというもの。レトルトカレーは一食98円とかで入手できるし、「新しい生活様式」的にも、たくさんストックしておくのは◎
業務スーパーのが安いけど、楽なのはやっぱAmazon。一食あたり109円~!
ただまぁ、身体を壊しては元も子もないので、多少のコストはかかりますが野菜も摂るようにしてください。冷凍の茹で済みブロッコリーとか足すだけでも全然OK。
2)下処理済みの材料を使ってみる
料理は好きだけど、下準備はやだって場合。
カット済み野菜とか、下ゆで済みの里芋とか、便利なものは増えてきています。たまには使ってもいいじゃない!
ぶっちゃけ外食やお弁当の方が圧倒的に楽ですけど、そればっか続いちゃってそろそろ自炊しないとなーなんて。そんなちょっと後ろめたいような気持ちになったときなんかに、手間を省きつつ精神衛生上もいいっていうのはけっこうありがたいものです。
3)宅食も一般的になってきた。
在宅介護などで宅食(お弁当の宅配的な)業界は伸びています。料理ができないご老人向けだったりするけど、忙しい独身社会人や子育て中のママが使うケースも増えています。
何よりうれしいのが、外食やインスタントでは気になりがちな栄養バランスについて、きっちり考慮されてること。そのうえ一食600円前後~で、電子レンジで温めるだけの簡単さ。
いくつか冷凍庫にキープしておくと、気分がググーっと楽になるのでは。
料理はいいけど洗い物が嫌い、めんどくさい。
4)調理器具を使い捨てでどうにかする
使い捨てを活用して調理器具を洗う手間を無くしてしまうと、料理がググッと楽です。例えば
- 合わせ調味料を混ぜるのに紙コップを使う。
- 肉や魚の下味つけにビニール袋を使う。
- トレー・バット・まな板の代わりに開いた牛乳パックを使う。
など。たまになら使い捨てだって許されることでしょう。牛乳パックを開いたやつはいくつかストックしておくと便利です。生肉切った後にそのまま捨てられる。
また上で挙げましたが、下ごしらえ済みの食材を使えば、鍋やザルなどが余計に汚れずにも済みます。
5)食器を使い捨てにしちゃう
カレーやミートソースとか、洗い物がしんどいメニューのときだけ紙皿にする、なんてのは楽でおすすめ。
1枚あたり17.6円で洗い物から解放。いざという時のために食器棚に忍ばせておきたい…。
また地震で被災した時のテクニックで、お皿にラップをかけるっていうのもあります。ラップを捨てるだけでお皿は洗わずに済む。見栄えは・・・まぁ(笑)
ほかはいいけど掃除だけは嫌い!なら。
6)ごくごく小さな掃除は習慣化する
ある程度汚れが溜まるまでは放置しちゃって、あるとき一気に綺麗にしようとするから面倒臭いのハードルが上がってる。ここはひとつ、速攻で片付けることを習慣化しましょう。
例えば便器や便座裏の尿ハネですが、ここを拭くのは10秒もかからない行為。だったら、毎回トイレに行ったら最後にトイレットペーパーで拭くように習慣づけちゃおう。
行動の一部にしちゃえば、そもそも”サボりたい掃除の一つ”と思わなくなります。
7)掃除ロボットを導入してみる
最新機種は高いけど、型落ち製品は意外と価格もこなれてきました。
ちょっと高い気もするけど、以後掃除をサボれると思えば、どうですか?
気にならない人はメルカリで中古品を探すと5,000円程度で買えたりもします。
安価な製品はあくまで掃除の補助的なものですが、6,000円程度でもなかなかの働きをしてくれます。
特に一人暮らしの部屋はそんなに広いこともないので、意外とこのくらいでもしっかりとした効果が望めます。
ただし、床がカーペット敷きだったり引き戸の段差があったりと、部屋によってはロボット掃除機に向かないので、購入前に確認を。
8)家事代行を頼んじゃう
家事のアウトソーシング(外注)も一般的になってきました。ときどきは掃除の代行を頼んだっていいでしょう。
いろんな会社がサービスを展開していますが、キャットハンド
(公式ページ)なら、一人暮らし向けに1時間1,980円からのライトなプランもありますし、月額で毎週掃除してくれる、一人暮らしにぴったりのプランも。
洗濯をサボりたい!
9)コインランドリーで乾燥まで一気に。
洗濯物が嫌いな人って、だいたい干すのと畳むのが嫌いなんですよね。洗濯物を広げて一枚一枚小物干しの洗濯バサミで挟んでいくのは確かに面倒・・・
だったらコインランドリーで乾燥機を使ってみてはどうでしょう。待ち時間の間はゆっくり本を読むなどすれば、それはそれでなかなかに優雅だと思いません?
10)クリーニングを出しに行くのがめんどくさい。
引き取りもめんどくさいですよね。シワにならないよう気を使うし。
自宅まで出張受け渡しサービスをやっているお店も多いけど、近くになければいっそ宅配クリーニングが便利。
例えばリネット。
ヤマト運輸が自宅まで引き取りに来てくれ、クリーニングされた服も配達してくれます。
11)ファッションレンタルで洗濯不要
レンタルファッションのサービスなら、洗濯(クリーニング)不要で、着たあとは返送するだけです。
下着類はさすがに自前だけど、月額制で借り放題のプランなら、それ以外の洋服は全て任せてしまえる。
まだまだ馴染みが薄いけれども、こういう手段もあるのです。
女性なら>>>ファッションレンタル「airCloset」
男性なら>>>【スタイリスト厳選コーデが毎月届く(SPU)】
まとめ|家事の一部も全部も、気軽に外注できちゃう時代です。
家事をサボる、シンプルにして最強の手段は外食ですが、最近は「時短」「手間コスト」とかいう概念が一般的になってきたので、およそほとんどの家事がアウトソース化(外注)できるようなサービスが整ってきました。
イヤイヤやるくらいなら、外に任せちゃった方がどれほどストレスなく、時間も有効に使えることか!
というわけで、適度に抜いて気楽に生活していきましょうー。